先日、長女が担任の先生から貸していただいた一冊です。
娘が学校で”ある”リーダーを任されたのですが、そのことに対して「私にできるかな…」と不安に思ったようです。「リーダーは他の人のほうがいいんじゃないかな」と悩んでいました。
そんな中娘に渡して下さった本がこちらです。
娘の悩みを共有して下さったのか、あるページに付箋が貼ってありました。
図書館の本かな?と思いラベルを探してみたのですが見当たらず。どうやら先生自前の本のようです。
ありがたいです。
そっと渡して下さって素敵すぎます。
紳士です。
ありがとうございます。
「できないこと」ではなく「できること」に目を向ける。
先生が付箋を貼ってくれたページには、こんな内容が書いてありました。
できないことにとらわれず、できることに注目しようーー
ペンギンは空を飛べないけど、氷の上を上手に滑れます。
かわいいイラストと共にわかりやすいメッセージが添えてあります。
「できない理由ではなく、できる理由を見つけよう。」という先生からのメッセージに感動です。
他にも素敵な言葉がたくさん
「恥をかくことを怖がらない」
「よく知らないことを否定しない」
「自分で自分をご機嫌にする」
「ちょうどいいを知るために、極端を経験してみる」
「幸せは世間のものさしではなく自分のものさしで決める」
他にもハッとするような言葉がたくさん並んでいます。
全てにふりがなが振ってあるので子どもでも読みやすいですね。
優しいタッチのかわいいイラストも添えてあるので、理解もしやすいと思います。
さいごに
自分の人生を自分で切り開いていくために、子供の頃から少しずつ練習できたらいいですよね。この本はそのための考え方や精神力を養う助けになると思います。
さらに
子供向けの本ですが、大人にも心に刺さる一冊です。
大きな壁にぶつかったり、深く思い悩んだりした時、自分を励ましてくれるステキな言葉が見つかるかもしれません。